平岩 幸一
JOA認定眼鏡士 SS級
愛知県眼鏡小売商協同組合 理事長
公益社団法人眼鏡技術者協会 理事
在学中から吉川屋で眼鏡調製に携わり40年、私自身も眼鏡使用歴45年になります。
吉川屋は明治15年創業でおよそ130年の歴史を数えます。私どもが1世紀以上の期間、事業を継続できたことは、眼鏡調製が生活上欠かせないものであり、また私どもの仕事をお客様が支持して頂いた証しだと自負しております。
現在、眼鏡は機能面、ファッション面、素材の面からも多種多様です。そして価格、品質の点からも玉石混合の状態です。ユーザーであるお客様に選りすぐりの商品と情報を提供することが専門店としての責務です。
また、私どもの生活は量より質の時代だと言われます。眼鏡も単に見えれば良いというレベルから現代の課題はクオリティー・オブ・ビジョン、即ちいかにより快適な視生活を提供できるかです。
多様な眼鏡が多様な眼鏡店で販売されている現状ですが、「快適な視生活を提供できる眼鏡こそが、お客さまにとって本当の価値のある眼鏡である」との矜持を持って仕事を続けております。